【不動産用語解説】管理費・共益費ってなに？

こんにちは、バラ美です。

今週お届けするのは「不動産用語解説」★

聞いたことはあるけど、実はよく分からない、、そんな不動産用語を分かりやすく解説いたします♪

今回のテーマは「管理費・共益費ってなに？」です！

今までの用語解説はこちら＞

管理費・共益費ってなんだろう・・・？

賃貸のお部屋を探していると、賃料の他に管理費・共益費がかかるお部屋が多いですよね。

管理費のみ、共益費のみ、どちらもかからない・・・

「その違いってなに？」と思ったことはありませんか？

今回は管理費・共益費って実際なんだろう？二つは何が違うの？といった疑問に答えていきたいと思います。

管理費・共益費とは

管理費・共益費とは、どちらも「建物の共用部を維持し、管理するための費用」です。

共用部とは、マンションなどのエントランス・階段・廊下・エレベーター・ゴミ置場など、みんなで使う場所のこと。

住人が快適に過ごせるよう管理するため、入居者がその費用を負担する必要があります。

具体的に使用する内容を提示されることはありませんが、共用部の清掃費用・定期的な設備の点検費用・共用部分の電気代などに充てられていることが多いです。

二つに違いはあるの？

管理費と共益費のどちらで費用を払うのかは契約するお部屋によって違いますが、二つの言葉に明確は違いはありません。

不動産の表示に関する公正競争規約施行規則では

管理費・・・マンションの事務を処理し、設備その他共用部分の維持及び管理をするために必要とされる費用をいい、共用部分の公租公課等を含み、修繕積立金を含まない。

共益費・・・借家人が共同して使用又は利用する設備又は施設の運営及び維持に関する費用をいう。

と記載されているのですが、どちらもほとんど同じ意味。

ですので、賃貸のお部屋では、どちらで記載するかを大家さんや不動産会社が好きに決めているのが実情です。

管理費も共益費もかからないってどういうこと？

管理費・共益費には大きな違いがなく、どちらも共用部の管理・維持にかかるお金。

ということはお伝えできたかと思うのですが、

「じゃあ、どちらもかからないお部屋って、共用部の管理をしてもらえないの・・・？」

と気になりますよね。

もちろん、そんなことはありません！

どちらもかからない場合は、賃料にその費用を含んでいる場合が多いです。

お部屋にもよりますが、管理費や共益費の相場は大体賃料の５～１０％くらいと言われているので、それくらいの金額が含まれていると考えるといいかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

今回は、不動産用語解説「管理費・共益費ってなに？編」をお届けさせていただきました！

ぜひ、お部屋探しの参考にしてくださいね。

当社にも、しっかり共用部が管理された、素敵なお部屋がいっぱい♪

こちらから検索してみてくださいね！

それでは、次回の更新もお楽しみに★